サンバル食堂さんで番茶会しまーす☆
【2月11日サンバル食堂ありがとう祭】でワークショップを行います。
「お番茶会」~お茶の始まりは番茶から~
番茶とは!?一体どんなお茶なの??
質疑応答形式のお茶会です。
日本各地に昔から伝わる珍しいお番茶、体にやさしいお番茶をご紹介致します。
地方によって製法もお茶を摘む時期も様々。
樽に漬け込み乳酸発酵したお茶から火で炙ったお茶などおもしろいお茶がたくさんです☆
時間:15:00~16:00(約1時間)
料金:1,500円
内容:各地のお番茶紹介、茶節、アレンジティーなど
定員:最大8名
場所:サンバル食堂
久留米市東町32-1(一番街商店街内)
TEL/FAX0942-39-2248
問合:番茶のお店ふりゅう
TEL/FAX0942-55-8396
メール:bancha.furyu@gmail.com
☆皆様のご参加お待ちしております☆
熊本県芦北町「釜炒り茶」の旅。
どうも、こんにちは。
遅くなりましたが、12月中旬に熊本は芦北町の釜炒り茶の生産者、梶原さんのところへ行ってきました。
芦北町は元々お茶の産地ではない。庭先に生えてる茶樹から茶っぱを摘んで釜で炒ってお茶を作って飲んでいたところ。
昭和30年くらいに梶原さんのおじいちゃんが芦北町で初めて茶園を拓いたのだそう。芦北町の第一人者だ。
この日は雪まじりの天気でとにかく寒かったのですが、笑顔が本当に素敵な梶原さんご夫婦にとてもよくして頂き、ポカポカになりひとり湯気の出るくらい燃え上がっておりました。笑
ま、そんなこんなで、まずは梶原さんの茶園を案内して頂きました。
いやぁ〜、これまたとにかく急斜面!!!四国の山々に似ていたなぁ。
ここを夫婦ふたりで切り盛りされている。(今になっては結構ホントにしんどいとのこと)笑
↑そして、これが茶葉を炒る釜。
釜炒り茶の特徴は煎茶に比べ、すっきりとしているところ。
釜香(かまか)と言う、釜炒り茶特有のほんのり香ばしい香りがする。
ま、そんな釜炒り茶が僕は大好きなのだが、近所に生産している方も後ひとり?だけで、この工場もほぼご主人がひとりで守っていらっしゃいます。
↑こちらは梶原さん宅から更に山に登って行ったところにある自生している山茶。春になればここでも手摘みして釜炒り茶を少し作っておられます。四国の山々に行けば至る所にまだこんな姿を見ることが出来るのだが、九州熊本もなかなかのもんですね。
ご主人とツーショット!いい番茶紀行でした〜!!
芦北町産「釜炒り茶」販売開始してます。
TEL/FAX0942-55-8396かメールbancha.furyu@gmail.comまで。
近々、ネットショップでも購入可能にまります。もうしばらくお待ちを〜。
新春 お番茶会
場所は昭和21年〜30年頃に演劇や映画で庶民を楽しませていた
娯楽の殿堂・ニコニコ座(現在は建物はなくパチンコ店です)の隣、
120年程前に建てられた蔵(元は米蔵)です。この場所で今後、
色々なイベントを開催していければなと思っています。
その第一弾として今回は私のお茶会を行います。
...
当店の番茶を数種類お淹れしますで、飲みながら楽しくお喋りしましょう!
お茶の説明から産地へ行ってきた話など交えながらのお茶会です。
番茶についてご質問頂ければお応え致します。お気軽にご参加ください。
皆様に逢えるのを楽しみにお待ちしております。
日時:2012年1月28日(土)
一部/13:30〜14:45 定員6名
二部/16:00〜17:15 定員6名
場所:ニコニコ座(番茶のお店ふりゅう)
久留米市瀬下町115 (パチンコ店の隣)
JR久留米駅西口から徒歩5分程です。
※お車でお越しの際は西口の有料パーキングに
お願い致します。(終日200円の所があります)
料金:1,800円
内容:各種番茶の説明、産地のお話など・・・
茶粥、お茶菓子付
申込:番茶のお店ふりゅう 池松まで
TEL/FAX0942-55-8396
メールbancha.furyu@gmail.com
◇ご不明な点はお気軽にお問合せください◇
能古島で茶粥。
どうも、こんばんは。いや〜、久々更新です。。。(苦笑)
最近、何にも書いてませんね。ほんといかんやろうでございますが、、、
先日、博多湾に浮かぶひょうたんみたいな島「能古島」に行ってきました。
何故なら、何やら昔から茶粥を食べる習慣があるとかで!
港をから徒歩30秒程で着きました。「のこ磯」さん。
お店に入ると常連さんがおふたりと女将さんとご主人さん、お嫁さんが楽しそうにいらっしゃいました。
少しお話した後、厨房に入れてもらい作り始めました。茶粥!
釜で湯を沸かし、生米から強火でグツグツと20〜30分くらいだろうか。(火が大事らしいです)
昔は豆茶を使って作られていたそうだが、今はなかなか自生している豆(カワラケツメイだと思うが。)がないため、粉茶を使用して作られていました。
味はとてもシンプルで、後味にお茶の苦みが残るような感じ。サラサラとほとんどが汁で米粒はほんのわずか。昔の食卓をみてるようでした。サラサラが好きな人、ドロドロが好きな人とこれも家庭で違うとのこと。
白菜の漬物に梅干し、たくあんをおかずに頂きました。
完食!
気前の良い女将さんが「食べんさい!」と次々と煮物、煮魚と振る舞ってくれました。煮魚はご主人、自慢の一品「いわしの生姜煮」味が濃い目でこれが茶粥に合う!
「あはは」と笑顔が印象的でまた、食べに行きたい。