熊本県芦北町「釜炒り茶」の旅。

どうも、こんにちは。
遅くなりましたが、12月中旬に熊本は芦北町の釜炒り茶の生産者、梶原さんのところへ行ってきました。
芦北町は元々お茶の産地ではない。庭先に生えてる茶樹から茶っぱを摘んで釜で炒ってお茶を作って飲んでいたところ。
昭和30年くらいに梶原さんのおじいちゃんが芦北町で初めて茶園を拓いたのだそう。芦北町の第一人者だ。

この日は雪まじりの天気でとにかく寒かったのですが、笑顔が本当に素敵な梶原さんご夫婦にとてもよくして頂き、ポカポカになりひとり湯気の出るくらい燃え上がっておりました。笑
ま、そんなこんなで、まずは梶原さんの茶園を案内して頂きました。

いやぁ〜、これまたとにかく急斜面!!!四国の山々に似ていたなぁ。
ここを夫婦ふたりで切り盛りされている。(今になっては結構ホントにしんどいとのこと)笑

↑そして、これが茶葉を炒る釜。
釜炒り茶の特徴は煎茶に比べ、すっきりとしているところ。
釜香(かまか)と言う、釜炒り茶特有のほんのり香ばしい香りがする。
ま、そんな釜炒り茶が僕は大好きなのだが、近所に生産している方も後ひとり?だけで、この工場もほぼご主人がひとりで守っていらっしゃいます。

↑こちらは梶原さん宅から更に山に登って行ったところにある自生している山茶。春になればここでも手摘みして釜炒り茶を少し作っておられます。四国の山々に行けば至る所にまだこんな姿を見ることが出来るのだが、九州熊本もなかなかのもんですね。

ご主人とツーショット!いい番茶紀行でした〜!!
芦北町産「釜炒り茶」販売開始してます。
TEL/FAX0942-55-8396かメールbancha.furyu@gmail.comまで。
近々、ネットショップでも購入可能にまります。もうしばらくお待ちを〜。