土佐番茶の話。(きし豆が先か茶が先か編?)

今日は九州ファームメイトのイベントの日でした。
参加していただいた皆様、本当にありがとうございました。
今回の場所は八女郡広川町。ハーブの植え付けを参加者の皆様と一緒に行いました。春には彩る予定ですのでどうぞ楽しみにしていてください。今後の草取りを手伝いたい方はご遠慮なく!笑
どうもこんばんはです。
今日はちょっと土佐番茶の話。
今日のイベントの昼食タイムの最後にも土佐番茶を提供させていただいたのですが、ちょうどこの時期の土佐では番茶の刈り取りが行われているのだ。
ま、後4番茶を使って作るのが一番土佐番茶らしいと言われている。
その昔、高知の山々で茶が作られるようになり大阪にもっていったところ、たちまち高く売れはじめたのだ。でもそれを作っている農家さん達はお殿様から「あんた達は茶を飲んではならぬ」と言われ、ならば揉んでない茶ならお茶じゃないやろと飲んでいたところ、それも駄目だと言われ、川原に自生していたきし豆を炒って混ぜて飲んでたら「そこまでして飲みたいのなら・・・」と許しをもらったのが今の土佐番茶になったらしい。
きし豆は単体で昔から豆茶や浜茶として飲んでいるので。。
ミルクティーで言うならミルクが先か紅茶が先かってな感じか。笑
動物で言うならニワトリが先か卵が先か。
みたいに土佐番茶でもなんか似たような事議論してみたい。笑
ま、そんな薀蓄を聞きたい方はお茶会(番茶教室)などで聞けるかもしれませんのでよろしくお願いします。
秋から冬にかけていくつか決定しております。詳細は後日ー。